五感を満たす方法 vol.7〜冬至の過ごし方〜

五感を満たす方法

 

ヨガを通して気がついた自分を心地よくするためには自分の五感を満たしてあげること。

 

ヨガのコラムと並行して五感を満たす方法を不定期で配信しています。

- 冬至の過ごし方 -

#次の1年の準備

 

12月22日は冬至の日です。

 

日本の冬至といえば、ゆず湯に入るのが有名ですが中医学（東洋医学）でもこの冬至の日は特別な過ごし方があります。

 

それは、

 

 

 

1日ゆっくり過ごすこと。

 

 

 

「冬至に一陽を出ず」という言葉があり、この日が1年でもっとも陰が極まる日とされています。

日本では「一陽来復」と言われていますね(^^)

 

陰が極まると陽が生まれるというのが中医学の陰陽論ですので、ゆっくり過ごす（＝陰を満たす）ことで次の1年の陽を満たすスタートになるという考えがあります。

 

お仕事や家事でなかなか休めない場合でも、「少し今日はいつもよりのんびり過ごそう」と意識するだけでもいいと思います(^^)

 

さらにアレルギー体質のある方は春を身体に先取りするために冬至の日に「バラ茶」を飲むとよいと言われています。

 

今は百貨店などでもバラのハーブティーなどたくさん売ってるのでお気に入りのものを見つけてバラ茶を飲みながらゆっくり過ごすのもいいと思います。

 

人間はロボットではないので、365日フル活動はできません。このように季節に合わせた過ごし方をするだけで気持ちが満たされるなと思います。

 

 

中医学だけではなく、日本の二四節気もよくできていて季節を感じながら過ごすというのを行事にしながら心身の健康を保つ文化があるんですよね。

 

ヨガを知る前の自分がこのことを知ってたらもっと快適に過ごせたなとも思いますが😔、身体で感じる季節というのを大事にしていきたいです。

 

もうすぐ、冬至の季節。

 

そんな1日の過ごし方はどうでしょうか(^^)